【2022年】WDWに行くにはいくら必要?5年前の旅費と比較してみる
2022年6月。アメリカでは入国時の陰性証明書が不要になりました。そんなニュースを見て、50周年のうちにウォルトディズニーワールドへ行きたい!と計画し始めている人も多いのではないでしょうか?
2017年のポップセンチュリーリゾート
私もWDW旅行を予定しているのですが、「円安」「燃油高」「世界的なインフレ」などこの2年で状況はガラッと変わってしまいました。今WDW旅行を計画するといくらかかるのか?参考までに、5年前の旅費と比較していきたいと思います。
旅行条件
今回比較していく2017年の旅行条件はこちらなるべく条件を合わせるため2023年の同日程で調べていきます。今回は飛行機代・ホテル代・パークチケット代の3点を比較していきます!
※当時支払った時のレートがわからなかったのでホテルとパークチケットは2017年は115円/ドル、2023年は135円/ドルで計算していきます。
飛行機代
当時はetourさんで予約したんですが、この状況下で予約停止していた為、デルタ航空の公式HPで検索していきます。
【2023年】274,810円
早速20万近い差額。上記は合計金額ですが、内訳を見ると2017年は燃油サーチャージがありませんでした。対して2023年は燃油サーチャージだけで往復73,600円。サーチャージだけで飛行機に乗れてしまいそうな金額です。
参考までにデルタ航空以外も調べてみました。東京─オーランドは大体20時間くらいかかりますが、安いと思った便は所要時間が3〜40時間でした。さすがに移動に2日は割けません。国際線が回復し始めれば便数も増え、もっと選べる航空会社が増えるとは思いますが……。
ホテル代
当時と同じくミッキーネットさんで検索。
【2022年】288,262 円(2,135.28ドル)
なんとほぼ倍額。ダイレクトに円安の影響が感じられます。ドルだと1泊平均100ドルくらいの値上がりになっています。ちなみにポップセンチュリーは公式ホテルの中でも1番安価なバリュータイプのリゾートです。それなのにこの金額……。既に同日程で1泊100ドル台で泊まれるのは、オールスターリゾートのみでした。(それでも180ドルほど)
パークチケット代
こちらも当時ミッキーネットさんで手配してもらいました。
【2023年】96,087円(711.76ドル)
こちらも倍額。WDWでは昨年パークチケットが値上げになっていますが、それよりも円安がかなり痛いです。
果たして合計は?
大人1人の料金
2017年 | 2023年 | |
---|---|---|
飛行機 | ¥82,930 | ¥274,810 |
ホテル | ¥74,901 | ¥144,131 |
パークチケット | ¥48,259 | ¥96,087 |
合計 | ¥206,090 | ¥515,028 |
まさかの50万超え……。5年前ならWDWに2度行けていた金額です。
私は北海道在住なので北海道─東京間の飛行機代もかかっています。東京在住などで国内移動の必要がない方は、もっと安くなると思います。
今WDWに行くメリット・デメリット
デメリット
- とにかく費用がかかる
「今どうしてもWDWに行きたい!」という理由が無い方にはおすすめできない金額でした。ただ金額が下がるのを待っていても、円高・燃油高はしばらく続くと思います。今費用を抑えて行くとするならば、燃油サーチャージのかからない特典航空券を予約するなどの方法を模索した方がいいかと思います。
- 普段はかからないお金がかかる
2022年7月現在、アメリカ入国には陰性証明書が不要になりましたが、日本帰国時の陰性証明書はまだ必要なままです。調べてみるとWDW付近のPCR検査の相場は200ドル前後の様子(安すぎると日本帰国用には対応していない検査だったり、結果が出るのが遅かったりする)。念のためコロナ対応している旅行保険なども契約した方がいいと思うので、今までの旅行ではかからなかった費用がプラスでかかります。
それでもやっぱりWDWに行きたい!!
どんなに費用がかかると言われても、体力が持たないと知っていても、ものすごく遠くて移動が辛くても、やっぱり行きたい!と思わされる魅力的な場所です。
計画するのも旅行の一部だと思うので、一度理想のリゾートや日程のメドを立て計画してみるのも良いのではないでしょうか。